.音楽の癒し―歌の力
姑アルツハイマーの症状が出初めて15年以上になります。
アルツハイマーの人は症状が進むと表情がなくなってきます。姑も93歳になり、コミュニケーションがとれにくい状態です。
でも、あることをすると姑の表情が生き生きします。それが、姑の覚えている歌を歌うことです。
アルツハイマーが進んで、家族の認識が難しくなってきたときに、夫や夫のきょうだいは、「お母さん、誰かわかる?」と姑に問いかけていました。その問いに姑が返事をしなくてはと苦しんでいるのがわかり、心が痛みました。そんなある時、ふと、私が歌を歌ったら姑の表情が生き生きしだして、一緒に歌を歌い始めました。
お正月に身内が皆で集まった際に、私が食事の準備で忙しく姑の相手を皆にしてもらって、区切りがついて姑のところにいくと、姑の顔が緊張で固まっていました。それで、「お母様、今日はお正月で皆がきてくれましたよ」と言いながら、「もういくつ寝るとお正月~」と歌いだすと姑の顔が急に和やかになり、一緒に歌いだして、周りも明るくなりました。(そんなことがあってから、皆も姑に会った時は歌を歌ってくれるようになりました。)
その姑は93歳になりほとんど家族の認識も難しく、声を発することもあまりできなくなっています。何か話をしても、返事がうまくかえってこなくなり、たまに話そうとして、口を動かすのですが、声になりません。でも歌を歌うと言葉にならなくても、表情が出てきて歌いだします。しかも、会話のときには声がでないのに、歌のときは言葉にはならないものの声を出すのです。そして、もっと歌う?と問いかけるとうなずきます。
今年88歳になる実母も、母の日に食事に招待して話していると、若い時に覚えた歌を思い出してピアノを自己流で弾いているのと嬉しそうに話します。
歌は人の心に深く入っているもののようです。そしてそれが、その人の心に何らかの潤いを与えてくれていると感じます。素晴らしいですね。
アルツハイマーの人は症状が進むと表情がなくなってきます。姑も93歳になり、コミュニケーションがとれにくい状態です。
でも、あることをすると姑の表情が生き生きします。それが、姑の覚えている歌を歌うことです。
アルツハイマーが進んで、家族の認識が難しくなってきたときに、夫や夫のきょうだいは、「お母さん、誰かわかる?」と姑に問いかけていました。その問いに姑が返事をしなくてはと苦しんでいるのがわかり、心が痛みました。そんなある時、ふと、私が歌を歌ったら姑の表情が生き生きしだして、一緒に歌を歌い始めました。
お正月に身内が皆で集まった際に、私が食事の準備で忙しく姑の相手を皆にしてもらって、区切りがついて姑のところにいくと、姑の顔が緊張で固まっていました。それで、「お母様、今日はお正月で皆がきてくれましたよ」と言いながら、「もういくつ寝るとお正月~」と歌いだすと姑の顔が急に和やかになり、一緒に歌いだして、周りも明るくなりました。(そんなことがあってから、皆も姑に会った時は歌を歌ってくれるようになりました。)
その姑は93歳になりほとんど家族の認識も難しく、声を発することもあまりできなくなっています。何か話をしても、返事がうまくかえってこなくなり、たまに話そうとして、口を動かすのですが、声になりません。でも歌を歌うと言葉にならなくても、表情が出てきて歌いだします。しかも、会話のときには声がでないのに、歌のときは言葉にはならないものの声を出すのです。そして、もっと歌う?と問いかけるとうなずきます。
今年88歳になる実母も、母の日に食事に招待して話していると、若い時に覚えた歌を思い出してピアノを自己流で弾いているのと嬉しそうに話します。
歌は人の心に深く入っているもののようです。そしてそれが、その人の心に何らかの潤いを与えてくれていると感じます。素晴らしいですね。
Posted by 里村美旗恵 2010/05/23 04:15
